お知らせ

令和5年度「ウォーキング行事(視覚障害者の「歩く」について)」の報告

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この行事は終了しました。

令和5年度、最後の行事となりました。今回のウォーキング行事は、視覚障害者の「歩く」について考えたり、体験したりする内容となりました。午前中は、滋賀アイステーション施設長の丸本さんより「就労継続支援B型作業所とは?」「基本的な白杖歩行について」というテーマでお話をしていただきました。B型作業所のことがよくわかり、また白杖の種類やそれぞれのメリットについて知ることができました。午後からは、関西盲導犬協会の久保さんより「盲導犬とともに歩くということは?」というテーマでお話をしていただきました。盲導犬になるには適正が必要であること、また白杖と同じ役割をしてくれる盲導犬だが、そこには温かみや癒しが伴うことなど、さまざまなお話をしていただきました。またそのあとは実際に盲導犬と一緒に体験歩行をされる会員さんもおられました。ほかにも、使用済みの点字用紙をリサイクルし、かわいい封筒作りを体験したり、滋賀アイステーションで作られた物品のお買い物を楽しまれたりしました。たくさんの発見や気づきのある、楽しく、充実した1日となりました。

参加者は、会員29人、付き添い23人、その他7人、合計59人でした。たくさんのご参加、ありがとうございました。

写真1:参加者の会員さんたちが、いろいろな種類の白杖をさわって、特徴などを確認しておられる写真です。
写真2:使用済みの点字用紙をリサイクルして、封筒作りを体験されています。シールをはって、かわいい封筒が完成しました。
写真3:盲導犬の写真です。当日は、4頭の盲導犬が来てくれました。
写真4:会員さんが、盲導犬と一緒に歩行体験をされている写真です。初めて盲導犬と歩く方もおられました。

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令和5年度「ウォーキング行事(視覚障害者の「歩く」について)」の報告